Q. 地域性におけるフードカルチャーと、事業の思いの掛け合わせ方のコツは何でしょうか。

プラントベースのアイスというと、東京の方がお店の数や情報量からすると話は通じやすいのですが、新潟とか地方となると言葉自体に馴染みがないだろなって想定はしていました。その点、マーケターの経験から戦略を考えて、見せ方という面においても手に取ってもらえるアートワークで行けば正しく伝わるだろうと考えながらイベント出展していましたね。お客様と直接話すコトで、どんどんブラッシュアップしていきましたし、ローカライズしながら自分たちの思いを乗せていった、という感じです。

 

Q. 移動型と店舗型、事業の進め方ってどう描いていましたか?

最初はお店を持つ構想で考えていましたが、許認可や資金繰り、あとは物件のご縁がなく、準備段階に時間がかかっていました。とはいっても手を止めるわけにはいけませんので、試作を作っては売り込んだりして。売り込むっていっても、人を通じて紹介してもらった人に会いにいったり、たまたま立ち寄ったお店で身の上話をしたり(笑)周りの人たちから助けてもらいながらって感じでした。動きながら考えていった、と言った方が分かりやすいですね。

 

>関連記事

プラントベースアイスで表現する、青柳夫妻的食の向き合い方

私のコトバ

promocarrie