どれを見ても心が踊るって、山本さんのバックボーンがあるから
山本さんのルーツだけあって、細部に至るまで気遣いを感じる料理。見ても、食べても、余韻も、「あ〜美味しかった」というセリフが似合う、そんなフレンチだ。やはりウエディングの経験値からであろうイノベーティブな組み合わせは、伝統的なフレンチの基礎があるからこそできる技。ハレの舞台を飾る美食を手がけてきただけに!どれもが女性目線なのは気のせいか。それでいてポーションも程よく、食べ応えもあるのはカジュアル路線でもありたい山本さんのポリシーから。「どの料理もシェフらしい」と後輩がコメントする通り、何気ないワンプレートであっても、唯一無二のシェフ・山本の心が表現されている。
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